初の対面セッション
先日、正式にお申し込み頂いたものとしては初となる対面セッションを実施させて頂きました。
平日の夜で仕事後だったので食事をしながら、がっつり三時間。
持てるスキルを出し切りました。
私は頂くお申し込みの大部分がメールかSkypeでの遠隔セッションでして、身内や仲間内での練習を除き、お試しやお茶会ではない正規の対面セッションをやらせて頂いたのは実はこれが初めて。
また、これだけ長時間に渡ってクライアントとサシでセッションをするという体験も初めてでした。
恐らく私のようなケースは稀で、通常、ヒーラーさんは対面でしばらく経験を積んでから徐々に遠隔を試されるんじゃないかと思います。
そんなわけで私はこれまで対面の経験は殆ど無いくせに、
「遠隔セッションで結果は十分に出せてるし」
「対面だと時間や場所の制約が多いし」
と、どこかで対面セッションを軽んじていたのですが…
この度、がっつりと実施する機会を頂き、セッションって楽しい!ということを今更ながら再発見する事が出来ました。
遠隔セッションは孤独でストイックな作業になりがちで、事前準備の文言を捻り出しセッションを組み立てる段階はもちろん、セッション中も一人コンピュータのディスプレイに向かって淡々とブロック解除をこなして行く、という感じ。
一方、対面セッションはその場でクライアントさんからダイレクトにリアクションを頂けるし筋肉反射テストでの確認も可能。インスピレーションに従って臨機応変にセッションの微調整もできる。
クライアントさんとセッションを作り上げるという共同作業 & 即興的な楽しさや、より良い効果を出そうと思えばいくらでも工夫を加え続ける余地があるという自由度が魅力。
もちろん遠隔セッションには、地理的制約が無い、移動の時間やコストを省けるという大きな利点があります。
人見知りなクライアントさん等にとっては直接コミュニケーションを行えないという制約が逆にメリットとして働く場合も多いし、事前の準備をしっかり行えば対面に劣らずキッチリ結果を出せる。
…結局どちらも一長一短、捨てがたい魅力があるので、クライアントさんのご都合やお悩みの状況に合わせて運用していく、という方針は当面変えるつもりは無いのですが。
でも今回、対面セッションでしか身につけられないスキルの重要性にも気付いたので、対面セッション実施の機会を増やせるよう、申し込みやすい仕組みを考えていこうと思います。
これについては、現在実験的に試してまして、上手く行きそうなら正式に発表して新コースとして追加する予定。
実現できたらかなり楽しそうなので、今からワクワクしています。