「ヒーリングコード」(The Healing Code)を読んだよ
カオリ師匠のブログで紹介されていた「奇跡を呼ぶ ヒーリングコード 誰でも6分間で健康、成功、人間関係を実現できる画期的方法」という本が面白そうだったので読んでみました。
ちなみに…
・和訳版(肝心な箇所に誤訳あり?)が1995円、
・原著のペーパーバックが1339円、
・原著のKindle版は$9.99と激安で且つ即手に入る…
ならKindle版でしょう、という事でiPadのKindle初体験。
更に英語でフォトリーディングするのも今回が初めてだったりと、初めてづくし。
…と、話が脇道にそれましたが。
この本を読んだ際の主な興味は以下の二点。
(1) 自分のヒーリングセッションに活かせる?古伝レイキやMBBに応用可能?
(2) EFT(Emotional Freedom Techniques)とは違うの?
読んだ感想はこちらに載せてるけど、ヒーラー寄りで向こうには書きづらかった事を、もう少しだけ掘り下げて書きます。
あとHealing CodeとEFTに関する補足情報などを追記。
(1) 自分のヒーリングセッションに活用出来る?
可能性はありそう。
でも実験と検証が必要。
何しろThe Healing Codeはセッションの最短時間が6分(EFTは1分足らず)掛かると書かれているので、このままだと厳しい。
ただ自分で試したところ、Healing Centerに手をかざす際に古伝レイキのエネルギーを流すように意識すると体感が変わるので、組み合わせれば時短や効き高めるなどの効果はあるかも。
この辺は今後色々と実験して面白い使い道を探ってみようと思います。
あと、本題のUniversal Healing Codeセッション以外に問題の真因を探るHeart Issue Finderという方法が説明されていて、これがカウンセリング手法の一つとして有効かも。
これはもうちょっと勉強してみたいところ。
因みにこのHeart Issue FinderはThe Healing Codeの公式ホームページで選択式アンケートに答えていくと結構詳細なアドバイスをしてくれる自動カウンセリングページとして今だけ(?)無料公開(通常$99らしいw)されているので…問題は日本語版が無いという事ですが…英語に抵抗が無い方は試してみるのも一興。
(2) EFT(*)(Emotional Freedom Techniques)とは違うの?
結論から言うと手順自体や実施方法は別物でした。
EFTでは不調の原因は身体の中のエネルギーシステムの乱れとしていて、エネルギーワークとしての考え方はThe Healing Codeも良く似ているようです。
それなのにThe Healing Codeで使う4箇所のHealing CenterとEFTのタッピングポイントとでは場所が一つも一致していないのが面白い。
The Healing CodeもEFTとは場所が違うだけで「経絡」に働きかけているのかもしれないけど、その辺は不勉強ゆえ調べてみないとわかりません。
相違点も多いけど、問題によって引き起こされる感情に意識を集中する点や、問題の深刻度の測り方、セットアップ・リマインダーフレーズに相当する概念があるなど共通点も多く、やっている事の根本は同じなんじゃないかと想像してます。
そう言えば今まで考えた事もなかったけど、EFTのタッピングポイントに古伝レイキのエネルギーを流すと効果が出るんだろうか。実験してみたら面白いかも。
(*)EFTはカオリさん風に訳すと「西洋式ツボたたき」で、身体の中のエネルギーの通り道である経絡上のツボ(タッピングポイント)を叩く事で、身体のエネルギーシステムの乱れを直し、心身の問題を解消するテクニック。
これは私も実際に活用してますが(古伝レイキを習って以降そっちのが多いけど)、簡単だし即座に効果が出ます。
手順などの情報が無料で公開されているので、特に日々不安や怒りなどに悩んでおられる方は試してみるのも良いと思います。
EFTについては以下に情報をまとめてあります。
参考ページ
・EFT関連情報おぼえがき
・The Healing Codeの公式ホームページ
・Heart Issue Finder(英語版)のページ