情熱と冷静
先日の日記にこんな事を書いたのですが…
この場で師匠のカオリさんからちょっとハードルの高い宿題を頂いたのですが、それはなんと先週の木曜日に「これなら自分でも出来そうだしやってみたいな」と考えていた事だったのですね。最近ずっとこんな感じなのですが、またしても上の方の何処かで采配を振るってる方が、ギリギリ私が処理できそうで且つやりたいと思ってる事を課題として投げて下さった気がします。
時間的にも自分の実力的にも一杯一杯な感じではありますが、成長の機会と感謝して取り組みたいと思います。
それに対するゆかりたん(*)の週報がいつもながらドンピシャリで驚いた昼下がり。
(通常、週報は前の週の金曜日にアップされています…読むの遅え!)
(*)石井ゆかりさんの事。
恐れ多くも仲間内では敬意を込めてこの様に呼ばせて頂いております。
「勝負してみたいテーマ」が
みつかるかもしれません。
トライしてみたいこと、行ってみたい場所、
やってみたいことがみつかりそうです。
この「やってみたいこと」には、
あるまとまりがあって、
短期間にガツンと決着をつけるような種類のテーマではないかと思います。
「いつやってもいい」ようなことではなく
「今しかできない」ことであるようです。少々遠くても、ゴールにたどり着けるかどうか自信がなくとも、
貴方の直観は「トライした方がいい」と告げているはずです。
あるいは、誰かが貴方に向かって
そのことを説得してくるのかもしれません。
「自分にはムリだ」と諦めてしまう方が理性的なように思われても
一度、話だけでも聞いてみよう
というくらいの余裕は、あってもいいのではないかと思います。
この方の日報・週報・年報がズバリズバリと当たるのです、私の場合。
まるでストーキングして調べ上げて私専用に書き上げてるのではないかと思ってしまうほどに。
占星術は統計学なのでせいぜい7割しか当たらないと聞きますし、Webで万人向けに公開している「今週の○○座」というようなザックリした括りの場合その誤差も大きくなる気がするのですが(素人考えです)、私はその統計のド真ん中に居るって事なんでしょうかね…水瓶座の特徴を集めて作ったら出来上がった【ザ・水瓶座】みたいなヤツなのかもしれません。
元々、占い全般を「胡散臭い」と嫌っていた私ですが、薦められて石井ゆかりさんの本を読んでからすっかりファンになってしまいました。
善と悪、好きと嫌い、幸運と不運…
どうにでも解釈出来る事象を常にポジティブに捉え暖かい言葉で綴られる文章は読むだけで癒され、気付きに満ちています。
これは自分の人生を眺める上でも見習いたい姿勢です。
広大な知識のバックグラウンドに裏打ちされた説得力とユニークさに溢れる隠喩や、たまにハジけ過ぎるチャーミングさもステキ。
そんなわけで占い抜きに読み物としてだけでも楽しませて頂いています。
でも最も惹かれるのは占星術を「統計学」「ツール」と割り切るクールな視点…
かと思うと星へのロマンや憧れも語ってしまう、
この相反する要素を両立させる絶妙なバランス感覚でしょうか。
ヒーリングでも何でもそうだと思います。
妄信して頼り切ってしまうと道を誤る。
過ちは思考停止した瞬間から始まる。
常にデータを積み・既知を疑い・検証し続ける姿勢。
ツールとして割り切る冷静な姿勢を保ちつつ、
でも愛情と感謝をもって接する。
同時に、人の役に立ちたいと思う情熱、未知の領域への畏れと憧れも忘れずにいたいと願います。